保育士の異業種転職におすすめの仕事と成功する人の5つのタイプ

  • もう保育の仕事はしたくない
  • 保育園の人間関係に疲れた
  • 保育士以外の仕事がしたいけど、保育しかできない…

そんなあなたに、保育士から異業種への転職に成功した経験をもつ私が、保育士からの異業種転職におすすめの仕事と転職を成功させる秘訣を教えます。

保育の現場から離れて異業種に転職したいけど失敗したくない!という人必見です。

保育士の資格が活かせる転職はこちら。

保育士の異業種転職におすすめの仕事

保育士資格以外に何の資格も持っていない……、とあきらめないでください。世の中、特別なスキルが必要な仕事ばかりではありませんよ!

【私がおすすめする仕事】

  1. テレフォンオペレーター
  2. 看護助手
  3. 幼児教室講師
  4. 販売
  5. 一般事務
  6. 事務センター

誰でも最初は初心者です。まずは自分の働く姿をイメージしてみてください。

1.テレフォンオペレーター

テレフォンオペレーターは電話を受けてお客様の目的を果たすお手伝いをする仕事。

テレフォンオペレーターに求められるのは

  • お客様の目的を聞き取る
  • 最適な回答が出来るよう商品知識を身につける
  • 素早く処理をする

テレフォンオペレーターの仕事は車の運転に似ている。

これは私がテレフォンオペレーターに転職したときの印象です。

車の運転も仮免の頃はあんなに緊張していたのに、いつのまにか自由に街を走れるようになっている。しかも誰かとおしゃべりしたり、ラジオを聞いたりしながら!

テレフォンオペレーターも車の運転と同じ。難しそうでも慣れたら誰にでもできます!

仕事には必ずマニュアルがあって研修もしっかりしているので未経験でも大丈夫!
保育士時代に保護者対応で磨いたスキルが役立ちますよ。

2.看護助手

看護師さんが仕事に専念できるよう、患者さんのお世話や病室の掃除などの雑務をする人です。病院によっては医療器具の洗浄や患者さんの入浴介助、排せつ介助をすることもあります。

淡々と自分の仕事に専念できるところが人気です。とくに小児病棟で重宝されるのは間違いないですね。

3.幼児教室講師

幼児教室の講師にはお勉強系、音楽系、体操系、英語系などいろいろあります。
研修がしっかりしていて、興味のある分野や得意な分野なら長く続けられる仕事です。
お教室に子どもたちが通ってくるタイプと、幼稚園に出張して指導するタイプがあります。幼児向けの教室なので夜遅い時間の勤務はありません。

子どもにも保護者対応にも慣れている保育士さんに有利な仕事ですね。

4.販売

販売の仕事は販売している商品によって大きく変わります。

食品、アパレル、雑貨に不動産。いろいろありますが、あなたが興味を持てるものなら挑戦しやすいでしょう。

直接お客様の対応をしながら職員との連携も必要なところは保育に似ていますね。

土日・祝日がお休みではないことが多いので、要チェックです!

5.一般事務

専門的な知識が必要な事務所もあるので、仕事内容は会社によって違います。事務の仕事で必ず必要なのがパソコンスキル。

なかでもWord・Excelのスキルが必須。パソコンスキルが身についている人は有利ですね。

ビジネスマナーや電話応対も必要になるのが事務の仕事です。

6.事務センター

事務職のなかでも大手企業の事務処理をしている事務センターでは、大人数で事務処理をしています。

複数人で同じ仕事をしているのでお休みのとりやすい職場です。時間にきっちりしていて休憩もちゃんととれて、残業もほとんどありません。

もちろん基礎的なパソコンスキルは必要です。

女性の多い職場なので、女性ならではの人間関係は避けられないでしょう。そのぶん、気の合う人も見つけやすく楽しいことも多いですよ!

異業種転職で成功する人の5つのタイプ

喜ぶ女性

異業種転職で成功する人には共通する5つのタイプがあります。

【異業種転職で成功する人のタイプ】

  1. 明るくコミュニケーションのとれる人
  2. 新しいことを学ぶ意欲のある人
  3. 情報収集のうまい人
  4. 業界を絞らず条件で探す人
  5. 正社員にこだわらない人

1.明るくコミュニケーションのとれる人

どこにいってもこれが一番。
明るい笑顔で会話ができる。保育士の得意分野かもしれませんね。

2.新しいことを学ぶ意欲のある人

どの職場でも最初は学ぶことからはじまります。

その会社特有の知識やルールを覚え、使用ツールについても学ばなければなりません。最初は大変ですが新しいことを覚えていくことでスキルも身につく良い機会です。

せっかくなら興味のもてる業種を選ぶといいですね。

3.情報収集のうまい人

情報収集は必須です!気になる求人を見つけたら、同じような会社でどんな求人が出ているか、条件や仕事内容を調べてみましょう。
知ることで自分の働く姿がイメージしやすく、選択の幅が広がりますよ!

  • 会社情報を調べる
  • 同業の求人情報を調べる
  • Yahoo!!知恵袋のQ&Aを参考にする
  • 転職エージェントに登録して情報を集める

できることは全てやりましょうね!

4.業界を絞らず条件で探す人

早い段階で業種を絞ってしまうと、未知の業種で仕事が見つかる可能性はグッと少なくなってしまいます。

  • 未経験、無資格OKか
  • 研修はあるのか
  • 勤務形態は自分に合うか
  • 求められるスキルは何か
  • 希望の働き方ができるか

自分の条件と照らし合わせて、幅広い分野から選びましょう。

5.正社員にこだわらない人

お給料を上げたいと思って転職するなら当然正社員で探すでしょう。しかしパートから始めて後から正社員になる方法もあります。パートなら求人もグッと増えます!

仕事を選ぶときに大事なのは、パートから正社員への登用実績がどれくらいあるのかです。派遣から直接雇用への切り替えもあるので、派遣会社に登録するのもおすすめです。

時給は保育士の方が高いことも多いので覚えておいてね!

異業種転職に必要なスキル

転職は中途採用ですから、必要とされているのは即戦力です。
未経験の仕事を探したい…と思ったら、今のうちに基本スキルを磨いておくことをおすすめします。

パソコンスキル

販売でも事務でも受付でもどこでも、端末操作は必ずあります。パソコン操作が全くできないと転職はとても厳しいです。特に事務系、営業系はWordとExcelのスキルが求められます。

Word・Excelのスキルがある人は、初めて使用するソフトや端末の操作も覚えが早いです。

ビジネスマナー

会社で働いたことが無いと電話応対やビジネスメールの打ち方が分からなくて困る人もいますよね。
電話対応、メールなどのビジネスマナーは必ず身につけておきましょう。

メールの書き方はスタイルが決まっているので、例文をみて形を覚えておくと役に立ちます。
ビジネスメールの書き方  |ビジネスメールの教科書 (business-mail.jp)

いつでも戻れる保育士の仕事

保育の仕事はいつでも戻れます。

これが、保育士から異業種への転職を気兼ねなくおすすめできる理由です。
保育士は何歳になっても需要があります。60歳を過ぎても多くの求人が見つかるのは保育業界ならでは。

ブラック保育園を辞めて異業種へ転職した私も、50歳を過ぎてから保育園へ復帰しました。

のぶ
のぶ

今は保育園で楽しく働いています♪

まとめ

保育士から異業種への転職についてお話しました。

【私がおすすめする異業種の仕事】

  1. テレフォンオペレーター
  2. 看護助手
  3. 幼児教室講師
  4. 販売
  5. 事務(事務センター)

【異業種転職で成功する人の5つのタイプ】

  1. 明るくコミュニケーションのとれる人
  2. 新しいことを学ぶ意欲のある人
  3. 情報収集のうまい人
  4. 業界を絞らず条件で探す人
  5. 正社員にこだわらない人

【異業種転職に必要なスキル】

  • パソコンスキル
  • ビジネスマナー

保育士の仕事にはいつでも戻れます。
安心して異業種で経験を積んできてください。
どこで働くことになっても必ず必要なものは新しいことを学ぶ意欲です。

あなたが新天地で活躍することを祈っています。

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